手間暇かかる玉露のおいしさを、お手軽に。
まったりとした濃厚な甘味と、手間暇かけて作られることから、日本茶の芸術品とさえ言われる玉露ですが、何しろ、お湯は60度くらい、そのため茶葉が開くのを2分は待たないと、本来のおいしさは味わえない。
そんなこと、このせわしない毎日にやっていられない、と敬遠されつつあることは、ある程度やむを得ないとはいえ、もったいない話しではあります。それで、玉露の魅力を手軽に楽しめる工夫はないだろうか?
そう考えて商品化したのが私どもの「ほっこり茶」であり、この「玉露のティバッグ」です。ほっこり茶は、玉露と煎茶のブレンド。ティバッグには主として玉露の茎(雁が音)が使われています。
玉露の本茶に比べて、サッパリした甘味で、玉露同様にぬるい湯で時間をかけて淹れれば濃厚な甘味が、ほどよい温度で、煎茶を淹れるようにすれば、玉露と煎茶の間くらいの上品な甘味が楽しめます。
マグカップなどでお試しの場合は、お湯を注いでから、召し上がるときに、ティバッグをカップに淹れたままにしておくとよいです。煎茶と違って、時間が経っても渋くなりません。あ、玉露なんだと感じることでしょう。