「和菓子の町」二本松市を代表する玉嶋屋の本練り羊羹
玉嶋屋さんは、現在、様々なお菓子をつくっていますが、全国にその名を知られているのは羊羹です。実際に、昔から「二本松羊羹」として名物に数えれられてきたものは、主に玉嶋屋さんのものです。
昔ながらの竹の皮に包まれた本練り羊羹は、ガスの4倍の火力という樹齢23年のナラ薪で焚かれ、水分が飛んで、その結果さらさらの上品な味わいの羊羹ができあがります。餡を練っているところを実際に見るとびっくりします。直径10センチくらいのおおきな泡がぷかぷか浮かんでいく様は圧巻です。
時間が経つと、長方形をした羊羹の周辺にザラメが層をなして、これは保存をよくするために工夫された製法だそうですが、外側はかりっとした食感と内側は適度にやわらかさを保って、独特の食感も楽しめます。
こちらの羊羹との食べ合わせについて、宇治抹茶入り極上玄米茶をおすすめしております。香ばしい玄米の香りと京都の宇治抹茶のコクが羊羹とよくマッチします。
また、羊羹は実は紅茶との相性もよく、紅茶とともに食べるのもおススメです。疲れた心身をリフレッシュいただきいです。
原材料:砂糖、小豆、寒天