
ほうじ茶と番茶の違いとは何か
混同されがちなほうじ茶と番茶の違いと、ほうじ茶のはじまり
ほうじ茶と番茶の違い
結論からお話しますと、
番茶は収穫時期が遅れたり、あまりお茶栽培に適さない地域でとれた、などさまざまな理由で品質が劣る煎茶のことを指します。
一方、ほうじ茶は茶葉を焙じて(火であぶって乾燥させて)作ったお茶です。市場に出回っているほうじ茶は、番茶を焙じて作られたものが多いです。
より分かりやすく言うと、葉っぱは緑色で茶液は黄色っぽいものは番茶で、ほうじ茶は「病院でよく出される赤っぽく出るお茶」です。
ほうじ茶の歴史
ほうじ茶はその昔冷蔵庫などなかった時代に、京都山城の茶商が、夏の暑さでお茶が変質してしまうのをなんとか防げないかと考えて、お茶を焙じてみたら、香ばしいさっぱりした味わいのお茶となった。それがほうじ茶の誕生だそうです。
おいしさのほかにほうじ茶の効能としては、焙じることでカフェインが少なくなり、からだにやさしいお茶であることから、病院などでもよく使われるようになったようです。お茶を飲むと眠れなくなるという人にもぴったりです。
茶葉の質
もちろん、茶葉の質によっても味や香りなどは変わります。
当店では、品質の低いといわれる番茶は扱っていませんが、高品質なほうじ茶を2種類提供いたしております。
下記で紹介しているほうじ茶商品はどちらもカフェインが少なめなので、お子さまやローカフェイン派の方に人気なおススメなロングセラー商品です。その他日本茶を含め、お気に入りのお茶を見つけてください。