やぶきた種が緑茶(日本茶)のなかで人気の理由

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やぶきた種が緑茶(日本茶)のなかで人気の理由

お茶になじみのない方でも「やぶきた」という名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

「やぶきた」は、お茶の木の品種名です。お米でいうとコシヒカリ、ササニシキ、ワイン用ぶどうではシャルドネとかメルローなどになります。

やぶきたの特徴は、甘みと苦みと渋みのバランスがよくて、飲んだ後に清涼感がある。おいしいし、飽きが来ないし、それと病気にも
強くて栽培しやすい。消費者だけでなく生産者にもメリットが大きいためにこの品種が日本全国で栽培されるお茶の80%を占めています。

日本茶のスタンダードといえそうです。そのやぶきたがもっともおいしく作られるといわれるのが静岡県牧ノ原の坂部地区です。

理由は、牧之原の温暖な気候に加えて、土壌と地層の構成にあります。

地表からすぐ下は粘土質の赤土で水分を保つ。これによって肥料を十分に吸収します。その下は玉砂利で、水はけがよい。こうした保水性と排水性の両方を備えていることがとっても大事で、牧之原はこの条件にピッタリ当てはまります。

豊かな気候と土壌を守りながら高品質な茶木を育てる生産者さんの熱意によって、私たちは日々おいしいお茶をいただけています。

このような静岡茶に加え、鹿児島茶や宇治茶と味の違いを楽しんで、この三大産地のラインナップからご御自身のティーライフに合ったお茶を見つけていただければ幸いです。